空の夢はどうなったんだい? | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。

二十歳の頃、漠然と空を飛ぶのが夢だったころが有る。

空港とかプロペラに興味津々でね、どうにかそんな仕事に就けないかと真剣に考えたことが有る。

結果、お国の元で空を飛ぶのが1番と考え、1次方程式も出来ない俺は警察の航空隊を目指し、真駒内の警察学校で試験を受けたことが有る。

結果はわかりきっていたが、一応挑戦はした。

 

仕事が無くなり、時間が出来ると決まって小樽の海に出かける事が多かった。

なぜそこに向かっていたのかは、わからないけど、いつも決まっていた。

 

ふと空を見上げると、一機の飛行船が空を飛んでいた。

その時に書いたブログがコチラだ。

 

 

その飛行船のクルーである秋山さんと、まさか2023年の今日も連絡を取り合うとは思ってもいなかっただろう。

そう、Facebookで誕生日のメッセージと共にコンタクトを取り、今回も写真を送ってくれた。

 

おぉぉ、当店自慢のスーパードライ!(マルエフに変えるけど…)

 

 

飛行船、夢が有るなぁ。。

 

 

キャビンは結構狭いんだよね。

 

秋山さん、元気そうで何よりです。

 

さて、ワタクシの空の夢といえば

飛ぶ寸前まで行ったんだよ。

空を飛ぶ方法っていっぱいあってね、俺が先ず出会ったのがモーターパラグライダーだった。

グライダー(パラシュートの部分)を操り、もう飛べるという所の訓練も終わり、来週はエンジンを背負って飛ぶよ。

そんな時に、他の海辺で高齢者の操るグライダーの墜落事故が起きた。

アマチュア空系の事故はだいたい即死である。

 

ビビッて辞めた。www

いまでも、訓練をしてくれた先輩が店に立ち寄ってくれて、飛ぶならエンジン二基とグライダー三セット、ついでに車もあげるからいつでも言ってくれと言われる。

 

しかし、3歳半の可愛い愛息子の顔が浮かぶと、どうしても空をとべない俺がいるんだな。

 

 

月日が経ち、また面白いものを見つけた。

いま住む隣町に面白いおっちゃんがいて、おっちゃんは飛行機をDIYし、趣味で飛ばしているというのだ。

 

 

やばい。東京にはやばい人がいるw

興味深すぎて、会いに行った。

DIY飛行機も見せてもらって、大満足。

 

GOTAくんも、私たちのクラブチームに入って飛んだらいい。

有難きお言葉。

 

しかし、チラつく愛息子の笑顔。

飛べない。落ちたくない。

 

とにかく、落ちる恐怖が払拭できん!!

 

というわけだ。

 

で、諦めていた頃、そうだ、正規に飛行機の免許を取るか。

そう考えたが、俺もう44歳。老後を考えて来世に託しました。

 

来世は宇宙船が良いなぁ。