恥ずかしながら、44歳で先祖と英霊に感謝できた日、六本木TJの帰り道。 | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。

もう10月か、早いな。

涼しいんだけど、少し湿気が混ざってどうしてもエアコンを焚いてしまう毎日だ。

 

9月30日。

BOOTYの社長の愛娘である愛子が、六本木のSTAR最後の出番だった。

社長からお誘いを受けて、22時開演の最後のステージに行きたかったけど、ゴータバーを空けることが出来なくて、伺うことが出来なかった。

 

夜中2:00

後悔したくないし、愛子の顔を一目見ようと六本木のTJまで車を飛ばした。

TJとは、愛子と愛子の弟のジュールが二人で始めたカラオケシャンパンBARだ。

愛子はSTARの最後の出番を終えて自分の店に居るという事で、しかも母上の裕子BOSSも札幌からいらっしゃってるという事で、俺だけ夜中2:00で早上がりして車で首都高を飛ばし、向かったって訳だ。

 

まさかの自宅から20分で到着したw 

ジュール、愛子、裕子さんに会えてうれしかった。そしてピザご馳走になっちった。旨かった。

「8PLACE」というお店のピザらしい。めちゃんこ旨かった。

 

 

六本木

不思議な町。歴史を調べても面白い。

現地の店へ到着し、周りのお客の観察をしていると、その中からお会計を要求するお客が現れる。なにやら近所のビル群を所有するBOSSとその仲間たちらしい。

 

俺はお会計を聞いて慌てた

うちの店なら平均3,000~5,000円のお会計、高くても6から7万だが

ここは違った。

 

20万

 

20万??

 

BOSSの顔を見るとまだ若く俺よか5コ下くらいかな。

 

 

 

先祖に感謝

若いBOSSが、今こうして酒を呑み遊べるのはそのBOSSの御父様や祖父さまが築かれた礎の上に成り立っているはずだ。

それをわきまえているのか、そのBOSSは静かでブレる事のない目線で気を配る。

 

そんな出来事を自分に置き換える。

俺も、こうやって自由に東京で商売をやったり健康でいられたり、自由に職を選べたり、それらは全て、祖先、先祖が血のにじむような苦しみや、切なさもあっただろう、そのような努力の礎の上に今の俺の人生が有る。

 

俺が、勝手に生まれて、勝手に生きているんじゃないんだよな。

何代も前、そのさらに何代も前、その方々が残してくれた礎の上でしか俺は活きられない。

物凄く感謝の気持ちが産まれた。

 

いままで、そんな気持ちになった事ないのに。

 

 

 

英霊に。

六本木に2時間滞在し、車で帰路に就いた。

首都高の下をなぞるように走り、三軒茶屋から世田谷通りに入る。

この道を走っていると、おもう

 

奇麗な町。奇麗な道路、整備された歩道

戦前から戦後にかけて、先祖や英霊が自分の魂と引き換えに残してくれたこの世界一奇麗な日本国。そこを車で走っていると自然と「ありがとう」という気持ちが浮かぶ。

 

自分の命と引き換えに自分の息子に何を残せるか。

それは、安心して暮らせる未来ではないか。

 

 

この思いを忘れてしまう前に書こうと、朝5時半だけど筆を執った

有難い。

こうやって暮らせるだけで本当に有難い。そして楽しい。

 

 

 

 

 

断酒

さて、9月の22日から酒をまた辞めた。

身体を壊すのが怖いのと、親が残してくれた大切な体を、最後までキッチリ使おうと思って。

今まで数値が高くてやめた経験から、チートディを作る方が断酒が長続きすると思って、10月の29日の友人の結婚記念食事会の時は断酒を解禁しようと思う。

 

その時は、絶対ウィスキーを飲もうと決めている。安物はダメだ。最低でもマッカランの12年シェリーオークを呑みたい。なければカナディアンクラブ20年。

欲を言えばマッカラン 18年

 

 

 

 

長生きしようね

 

GOTA