ダッジラムバンと狛江のキセキ。 | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。

 

↑ダッジ ラムバン。

 

キャンピングカー買うぞ買うぞと色々調べるうちにたどり着いたこの一台。
 
そして、ラムバンで検索しているうちに妙な事に気がついた。
 
なにやら、ラムバンに人生を賭けて絶対的ラムバン専門のスペシャリストが、まさかの僕が住む狛江市にいることがわかった。
 
まさか…と、半信半疑でその住所を訪ねたのが夜の11時。50代の目がキラキラした兄さんが、僕に警戒することなく快くガレージに招き入れてくれた。
 
僕「あの…ラムバンはここで買えますか?」
 
の一言を放った途端に、こちらの50代の目がキラキラした兄さんが、たっぷりと水がはられたゴム製のプールに穴を開けて放出される水の如く、「ダッジ ラムバン」の話を1時間に渡ってレクチャーしてくれた。
 
 
これだっ!
 
この変態的なニオイ!
 
俺が求めていたのはこれだ!!
 
政治家と大手メーカーが談合し、さらにコマーシャルを駆使し、それらに洗脳のされた日本人が400万円弱をローンして買う国産のミニバンに中指を立て、今から20年前に廃盤になった、幅2メートルと全長5メートルを越し、燃費はリッター6キロ左ハンドルの広大なアメリカでしか走れないようなフルサイズバンに魅了された集団!
 
こちら、「アベ中古貨物」さんの代表、安部拓郎さんは、所ジョージさんとも仲が良くて、世田谷ベースのすぐ近くでラムバン 専門店を開業する!との所さんとの約束を果たすべく、数年前にこちらで開業されたそうな。
 
その日は夜遅かったので一旦帰り、翌日妻を連れてダッジラムバンの洗脳教育の為にまた「アベ中古貨物」へむかった(笑)
 

こちらにくる前に、安部さんのラムバン を止めている駐車場に妻を連れて行き、予習を強制。
 
そして、いざ洗脳教育スタート。
 

妻さえ洗脳してしまえば、ラムバンの半分は手に入ったも同然。
 
 
 
と言うわけには行かず(笑)
 
 
 
安部さんと妻と僕で楽しくお話しさせていただきました。
 
 
 
二日間に渡るラムバン 購入計画にて出た答えは、
 
●ラムバンのショーティという日産セレナと同等の長さの車体
●コンバージョンという、窓が仮装されたもの
●V8の5000ccである事
●1ナンバーである事
カーギークス、せんせーさまの記事よりお借りしています
↑GOOワールドさんよりお借りした写真です
 
 
※外装と内装にはあまりこだわらない
 
 
この5点に絞られた!
 
 
そして、安部さんが納得いく車体がこの先何年以内に見つかるかわからないんだけど、出てくるまでひたすら待つ。
 
 
待つ。
 
 
それだけだそうな!
 
 
夢がモリモリだ。
 
 
 
だって男の子だもん…
 
 
 
 
 
GOTA san