おっはようございます
朝から写真理論なんてかっこつけて・・
それ系の話は・・無理っす・・・
難しそうだし・・
いや、意外と写真の写真的思考というか理論ってのは自由であり、簡単であり、
面白いんです。
アナタにも経験があるだろうか?こんなこと。
「なんてこたぁない、普通の写真なんだけど、、何故かひきつけられる」
そんな経験のある方も多いだろう
ではナゼ、そう思ってしまうのか?
要は、その写真1枚に、現在、過去、未来、生、死、が含まれる為
アナタの想像しようとする脳内の機能に働きかけてしまうことから起こる
一種の快楽でもあるのではなかろうか。
写真とは、記録の媒体であるがゆえ、「全てを写す」という行為に反して
そこを写真家的写真理論に置き換えると、「少し隠す」事によって、見る者の想像力を
かきたてるのである。
上記の写真を見て、一番手前にくる二本の腕から連想されるのは、、
金色の携帯、金色の腕時計、金色のチェーンのモコモコストラップから
この女性の性格、生活、好み、髪型までもが想像できる。
いや、もしかしたらこの子は男性かもしれない・・そうだったらもっと面白い。
指の関節の形から、多少器用な方だろう。
多分仕事は、販売系か、技術系だろう・・。
そして実は、まったく違う職種だった!なんてのもおもしろいね☆
いわば、チラリズム的連想である。
これは、視覚からなる連想であり、写真の面白い見方、撮り方ではなかろうか。
次に、僕が今力を入れている「裏スタジオ」に行ってみよう。
この写真から連想されるものは・・
この写真にも、僕は「隠す」行為と、見せる行為を行なっている。
ナゼ、この被写体は、笑っているのか?
光の方向にむいて笑っているが、その目線の先には何があるのか?
グラスの中の少し減ったビールから連想もできる空間の想像。
そして被写体の心が読める表情。
そのような見方ができる一枚ではなかろうか。
それが、写真の楽しみ方であり、楽しむ撮り方である。
上記の写真から連想されるもの
左に写る、酔いつぶれた女性と右に写るカップルの関係性を連想できる・・・かな?
僕が撮りたいものは、目に見えるものではなく、目には見えない過去、未来、生と死なのかも
しれない。
視野を広げてみると、なぜこのブログを書いているのか・・という事にまでさかのぼる。
答えは簡単だ。
200年後、98%の確立で、僕が撮っている物、者、全ては存在すら、、しない。からなのかも
しれない。
この世の全てのものには、必ず別れが生じるからである。
だから、今を一生懸命楽しむ。
食う・ねる・遊ぶ。
ってことで
今日も光合成しようぜ!!
GOTA