シン・・・
懐かしい。
北海道の田舎に住んでいた頃、なにもない畑に雪が積もる
シン・・・
シン・・・
シンシンと音がする雪はエラく乾燥し水分を含んでいないパウダー状の雪だ。
今朝、玄関のドアを開け僕の目に懐かしい光景が飛び込んできた。
今住む街、横浜の初雪は1月20日。
積もったと思えば夜には消えている
まるで僕達人間の物欲のようだ。
雨の日に傘をさして散歩するのも結構悪くない
しかしー
今日はその雨に雪が混ざり トドメと言わんばかりの風が僕の背中を叩いた
道端の水溜りは 季節のカンバス
空から飛び込む水滴の波紋が 人工のアスファルトを面白く飾りやがった。
なんてね。
詩人みたいなー。
いい季節だよ本当に。
自分はめっぽうスポーツカーが好きで。
急な雪で一日空いた僕は、欲しかったスポーツカーに触れてみようと・・
僕の車に飛び乗った。
走ること40分。
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ドイツのデザインと、機関の作り、製作者の意図が好きでね。
ドイツの機械は、僕から言わせれば合理的なんです。
手っ取り早く言えば、かける所にお金をかけて、そうでもない所はそれなりに仕上げてあるのが
ドイツ車でね。
北海道時代は、フォルクスワーゲンに乗ってたよ。
ある人がそれを見て言った。
「ステータスですね・・・。」
違うんだ。
ステータスで外車に乗るのはタダのブランド好きか、着飾る事で自分を表現する中身のない人間よ。
僕の住む街は小金持ちのサラリーマンが多い。
それに比例する如く、「ベンツ」も多い。
ベンツはベンツでも、右ハンドルのオートマチック車である。
僕の哲学＆美学では、本物の追及だからね
ドイツ車なら、左ハンドルのマニュアルミッションです。
これがドイツ車乗りってもんさ。
しかしー
この車・・・・
買おうと思う。
2年後。
今の車の車検がきれたらね。
価値観は人それぞれだ。
自分がドキドキする事をやったほうがイイに決まってる。
ドキドキは連鎖するからね。
そこを仕事につなぐのさ。
周りに流されてはダメ
俺はコレが好き！！！
だったら、行け！
ドキドキが一番大切！
ちなみに、この車の見積もりをとってくれました。
140万也！
ＧＯＴＡ