題名に、意味はない。です・・・。
いやぁ、廃人になりかけたよ。10日も休んでたからねェ。
今日ね、働いて感じたよ。働かせてもらってるってさ、イイんだよね。
定年ってさ、アタシにはありえないとおもうんだよ。
もし、働くなって言われたらさ、死んじゃうよ。
撮ってるんだよ。
撮ってる撮ってる。
デモネェ、全部フィルムなんだよ。
デジタルに飽きてしまってさ。
手軽で、便利なんだよデジタルは。
でもね、デジタルをやればやるほど、ナンカと、なんかが、離れてったんだよな。
さびしくなっちゃってさぁ、フィルムに手ェだしたんだ。
フィルムって、ウエットなんだよね。湿気がある。
引き伸ばして、水の中に手ェ突っ込んでジャバジャバフィルム洗ってさ、
赤ん坊を取り上げた時みたいに、現像したり引き伸ばしたりした写真達がオぎゃー!!ってね。
命を持ってねぇ。
出来上がった写真にはね、情が移っちまうっていうかさ、写っちまうっての?
情だよ。
世の中にいらねぇ物がたくさん増えてさ、情を忘れちまってさ、残ったのは なんだと思う?
ハラが減ったな。
あんたァ・・・今晩は、何たべるんだ?
あたしゃ、冷凍のカレイを焼いたものと、米とラーメンだ。
10日もやすんでたからね。
リズムが狂ってハラの調子が最悪よ!
生まれてはじめて見た映画が、ロジャーラビットだった。
親父がね、映画というものを見せてやるってね。
苫小牧の、日劇ってェ所に家族で行ったんだ。
あたしゃね、ロジャーラビットが面白かったんじゃないんだ。
親父が、映画をはじめて息子達に魅せるって行為が面白い。
数年たって、家に新しいTVとビデオデッキ(今で言うDVDプレーヤー録画機能付き)が来た。
あの時の興奮だけは、言葉だけではあらわせられない。
いってみれば、親父が宇宙人を連れて家に帰って来た!くらいの興奮だった。
映画はいつも家族で電気を消して観た。
エンディングの英語の文字をいつも親父は外国人風に読み上げてくれた。
だから、俺達は「とーさんすげー!」ってね。
とーさんは、すげーんだ。
しかし、その事実をクツガエされたのは中学2年の時だった。
俺の田舎では中学から英語を習う。
少し英語が読めるようになった俺たちは「ヒソヒソ」と兄弟間で話し合った。
「オヤジ、英語まちがえてネ!?」
中学校にはAET、つまり、あしすたんといんぐりっしゅてぃーちゃーがいた。
その、マリアン夫婦の家まで遊びに行き、英語の発音たるものを習うのであった。
はァ~い!はろぉ~う!まいねーむイズイズ・・・・・
ってね。
それから、数年後、外国人と働くようになっておしえられた言葉が
ピックアップとか、
ゲット ザ ファック アウトとか、
ティッツとかプッシーとか、ファック・オフとか、
ブロウジョブとか、メイクラブとかね、
非常に私生活に活用できるインポータントなエイゴを習いました。
よかったです。
じゃ、飯を作って、たべてから、寝ます。
GOTA