国道1号線の旅 完結編 | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。


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元旦の夜、23時 横浜市の自宅からレンタカーのヴィッツに乗り込み
大蔵省と共に国道1号線をただひたすら突っ走る。
目的地は名古屋シティーだ。

今回の旅は、ドライブが主になる為、高速、有料道路は使わないという制限で。

1号線をひたすら走ると、まず箱根に着いた。
時間は午前2時。

箱根では駅伝が開催されている為、旗があちらこちらのカーブに立っていた。

箱根の峠を越え、まず見えて来たのが静岡県の夜景だ。
なぜだろう?ここの夜景は瞬く星のような夜景で、大蔵省と共に、
「あれは街の光?それとも空?」と、二人で変な錯覚に陥った瞬間だ。

静岡県のバイパスを突っ走り、途中にあった茶屋のパーキングで
前夜に用意した握り飯をほうばる。
おかずは、大蔵省が暮れに作ったオセチ料理の余りだが、
旅先で食べる余り物は最高の妙味を奏でた。

30分ほど寝て、さらに1号線を走り、愛知県に入った瞬間
今年二回目の初日の出を見ることができた。


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ここは静岡と愛知県の県境の浜名バイパス
丁度、浜名湖の下側です

ここから一気に名古屋を目指す。

愛知県岡崎市にて、うまいもんを発見

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藤田屋の大あん巻き♪

これは、あんと、チーズのコラボレーション。
一度、試食あれ。美味しい。


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そして、名古屋市に到着。

まずは、熱田神宮を参拝しようと向かったが、半端ではない混み様に断念。
では、あつた蓬莱軒にて、ひつまぶしを食しようとしたが、2時間待ちで断念。

あったまきて、名古屋港水族館に行くのだが、ここが大当たり。

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大蔵省も大喜びで、僕の身も助かった。

名古屋の水族館はシャチ(なまらデカイ)や、イルカなどの専門的な館。
施設も複雑だけど、居て面白いと思ったのがこの施設。


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@4メートルくらいのシャチ

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@イルカと泳ぎたい(マジで)

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@でかいでしょ?

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@家でクラゲを飼うのが夢

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@いわしのトルネード

名古屋の町の中は、すごくススキノに似ている。
だけれども、横浜という街から、自然を見にドライブってな気分もあったから
なるべく、海とか山をみようとはしりまわった。

泊まったホテルは街のど真ん中だけれども。


翌朝、ホテルを出たのが10時である。

前日、12時間以上運転していた為、疲れていました。

名古屋で、うなぎを食べれなかった事を悔やみながらも
次は、南アルプスを見ながら長野県の塩尻市へ向かう。
途中の田舎道に「うなぎ」の看板をハケーン!!


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@看板は写ってないけれども・・

ここで美味しいうなぎを食すこととなる。

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うなぎ屋を後にし、長野へ向かうが、景色が綺麗すぎて・・・
南アルプスと南駒ケ岳にはさまれた田舎町

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さらに山奥へ進むと、日本むかし話のワンシーンかのような村と遭遇
国道153号線沿いの村だ。


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横浜の自宅付近にもあるが、この竹林というのが、北海道には、ないのである。
竹は英語で「バンブー。」バンブーフォレスト。

日本の醍醐味の一つだ。
昔、大工の見習い時代は、日本の和室が大嫌いだったが
歳を重ねるにつれ、竹を使った和室が好きになった。

余談だけども、年末にNHK BSハイビジョンで放映されていた映画
「KAMATAKI-窯焚」という映画が面白い。

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日本の陶芸文化の中に、とある荒んだ心を持つカナダ人青年が
住み込みで働き、最後には陶芸文化を通じて心の勉強をするという物語。
陶芸職人の考えを、というか、日本人、芸術家をうまく表現している
ところが好きだ。

はなしは戻り

村の名前はわからないが、竹林の横の田んぼに、何か祭られていた

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これはいったい、何を祭っているのか知りたい。

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153号線をさらに長野へ向かうと・・・
雪が・・・
車は夏タイヤだ。

無事に長野へ到着し、さらにそこから、山梨の八ヶ岳の高原でホテルを
探そうと、走り出す。

途中、長野県諏訪市の諏訪湖へ立ち寄る

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諏訪神社にて参拝
さらに、甘酒を飲み、たこ焼きを食べ、国道20号線を山梨にむけて走る

そこで雪山に道をはばまれ、Uターンし、安全な道で山梨の甲府市にて、ホテルを
とり、翌日、渋滞を避け 八王子方向から横浜に帰り、イケアでショッピング。

合計800キロ、使用燃料料金約、8000円。

車は、トヨタレンタカーの現行のヴィッツ。

CVT&低燃費CAR  この車の燃費の良さは最高であった。
しいてヒトツ、デメリットを上げれば、運転席シートが長距離向きではない事だ。

まぁ・・高速を使わないで名古屋へ向かう暇人もいないだろうから
シートはあまり関係ないのかも・・・。





色々な出会いにありがとう




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